2008年11月5日水曜日

En dehors!

アンドゥオールについて、「右肩から右足の先までを外回しにして、左側も同様にして、体を円柱形に使う」とい表現があった。今まで筒の中で動くと言う形のイメージは何度か教えてもらったことはあるが、アンドゥオールのイメージで「円柱」を使うのは初めてで、アンドゥオールについて、今までいろいろな先生に教えてもらったことが頭の中に浮かんできて結び付いた。
全てをアンドゥオールに使うというアイデアは、やってみると、なるぼど理にかなっていて、まさにバレエ。脚をクッペのあたりでピルエットをしてみると、まさしく円柱状にスムーズな回転が2、3回まわっても崩れない。足の先までアンドゥオールするので、お尻が開かないで、コンパクトな円柱になる。レッスンではついそれを忘れて振り回してしまうけれど、背中のいろいろな意識が一つにつながって、崩れない軸が作れるようになるかもしれない。
最近意識してやってみている肩胛骨をグッと下げて脇に力を入れるのをレッスンの間ずっと意識しているのは難しい。つい忘れると、背中が緩んで丸くなり、そして姿勢も悪くなっている。円柱のイメージのアンドゥオールでは肩胛骨も使われる。部分的な注意ではないから、どこかが悪くてもそのまま全部が悪くなる訳ではない。ピルエットの時に、円柱のイメージは同時にいろいろな意識をできるようにするので、崩れにくくなるし、回っている間に、どこが悪いか気づいたり、修正したりすることもできる。

円柱のイメージは、ピルエットだけではなくて、レッスンの間中、ほとんど全てのことに(良い)影響を与える。目から鱗の落ちる思いがした。まだ自分の軸に自信も確信もないから、腰抜けな格好になってしまっているけれど、今までになかった動きになっていることは間違いない。最後は崩れたけれど、右回転で普通に3回転回れたのは初めてだと思う。左は得意な方なのでつい力が入って円柱からはみ出したり、水平と垂直を無視して振り回してしまう。他の人のピルエットを見ていても、背中が緩んでいるとうまく回れていない。回り始めでわかってしまう。

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