太もも・股関節ジョイント
股関節の動きを、太ももを曲げ伸ばしすための機能として意識すると、PliéやEn dehorsの意識、感覚も変わってくる。
バレエのPliéは解剖学的には股関節の外旋と屈曲、伸展の動き。脚は横に開くけれど、股関節は外転ではなく、屈曲させている。
屈曲と進展で働く筋肉は、腸腰筋とハムストリング大腿直筋、そしてお尻の筋肉。
ふくらはぎ・つま先ジョイント
股関節の伸展でボディを引き上げたら、ふくらはぎはつま先を伸ばすための機能として働かせることができる。着地のときも、つま先は床とのセンサーとして張り付くような接地をリードして、その後の股関節の屈曲で、ボディの重さを受けとめる動きには繋げる。
Plié
1番、2番、3番、4番、5番、それぞれのポジションで、太ももと股関節を働かせて、En dehorsでの正確な動きを意識してPliéをすると、
Pliéは膝と足首を曲げる動きという意識が強いと、ふくらはぎと太ももの筋肉を中心に使っている。
股関節と太ももを意識すると、Pliéではボディの動きは詳細なコントロールの対象にすることができる。
Pliéを、DéveloppéやBattement fonduやRonds de jambeのような、脚の動きとして見てみると、今はアクティブな動きというよりは受動的な動きになっているかもしれない。脚はEn dehorsの結果、外に開いていく。最大のEn dehorsを目指して、膝やつま先を外に開いて屈伸する動き。
Pliéはターンのテクニックでは、床からの反発の力でボディを下から持ち上げて、ボディがターンで安定するバランスのポジションを作る役割がある。
スローポーションのようにゆっくりターンの動きをしてみると、上体がターンための動きをしている間、Pliéはそれとは別に、ボディを静かに下げていきながら、そのあと最高到達点に引き上げて、軸を中心にターンの安定軌道に乗せるためのエネルギーを蓄えているようだ。
Pliéを正確な動きとして意識できると、ボディのコントロールがもっと楽になるだろう。
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