2016年3月16日水曜日

前後を瞬時に入れ替える: バレエのタイトにクロスした前後の動き

タイトに絞ったÀ terreの5番ポジションから、ジャンプやRelevéをするときに、どれだけ瞬時に前後のポジションを入れ替えられるかは、ブレない動き、キレのある動きに大いに関係してくる。

Passéは前後も前後の動き
同じ要領で、4番のPliéからのPasséをしてみると、Passéの一つの動きのエッセンスが浮かび上がる。
前後を瞬時に入れ替えながら、膝を横に開いてつま先を引き上げて、軸脚で床を押して高く立ち上がる。
「前後を瞬時に入れ替える」意識は、Passéの中心の意識にはなっていなかった。むしろ、意識できないことが多い。

ターンは振り返るところから後半の動きでバランスを崩しやすい。目線を切った後はできるだけ早くスポットとバランスをつかみたい。振り返っている間に動きが入るとバランスを崩しやすい。その意味でPasséは瞬時に、自動的に出来上がるのが理想だ。ToursのSoutenuの形もそうだ。

前後の動きの意識
スポットの方向が前で、その反対が後ろ。ターンのアクセントと、動きの基準になる方向はその前と後ろだ。しかも幅はクロスした前後のポジションが基準になるので、実際はかなり狭い。
タイトにクロスした前後のポジションと、動きのなかでの前後の力を意識することができると、ターンが一つの法則に向かって収斂していくような、力づく、やみくもとは違う基準が適用されていくような感覚を覚える。いつでも意識しておく必要がある大切な視点だ。

0 件のコメント:

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...