2012年9月25日火曜日

Passéの研究、回転の研究

回転のテクニックの原則を、詳細なところまで正確に理解することは難しいとしても、肝心なところを押さえていないとテクニックの進歩やレベルアップは望めない。

Pirouetteは、正確なPasséができないと難しい。片脚で立って回転しながら、Épaulementの切り替えとSpottingをするテクニックは、Passéの形とタイミングでほぼ成否が決まってしまう。上体の動きに意識が行きがちだけれど、PliéからPasséに立ち上がるまでの動きがビシッと決まらないと、高さも勢いも中心の細さもない、不様で退屈な回転になってしまう。

軸の意識
Passéの逆側は軸。スムーズな回転は左右の脚のバランスが取れるところで実現する。軸脚とPasséの脚は、どちらか片方ではなく、一緒に作用するものとして同時に意識する必要がある。
Pirouetteでは床に向かって突き刺す軸脚と内腿を引き上げて横に張るPasséの脚。Pirouette à la secondeでは、軸脚でPliéとRelevéに立ち上がる動きをしながら、à la secondeの脚を開いて閉じる。

Inner thigh
タマラ・ロホさんが雑誌の記事で「高いPasséに必要なのは、内腿の力だけ」と子供達に教えていた。しっかりEn dehorsできる上での話だったけれど、鍛えるポイントは内腿だという頃は明快でわかりやすい。

Passéのポジション
膝の高さを優先させると、膝下のEn dehorsが甘くなりがちで、膝下のEn dehorsを意識すると太腿の引き上げが甘くなる。Passéのポジションの意識はどこにあるのだろうか?
高いPasséを保って立とうとするとき、それこそ全身を使ってそのポジションを保とうとしている。Passéの脚を何とかする以前に、他の全身が対応できていないと何ともし難い。

Passéのためのエクササイズ
Ronds de jambe en l'airや、DéveloppéなどのバーのエクササイズでPasséのための動きや筋力は付いているはずだけれど、Pirouetteでより高いPasséを保つのにはどうしたものだろう。エクササイズでPasséの動きやポジションを意識して、筋肉の使い方の感覚を覚えるようにしたらいいかもしれない。
Ronds de jambe en l'airからFouettéで回る練習でPasséのポジションを確かめるのもいいかもしれない。

腕とPasséは一緒(タイミング)に
Manuel Legeisはスーパーバレエレッスンの中で言っていたこと。以前にGiovanniさんもPasséになるのと軸側の腕を閉じるのが一緒と教えてくれた。タイミングが合わないと、回転の形になるのが遅れてバランスを崩す。

Plié
高いRelevéと同じように、高いPasséもPliéが助けになる。

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