2016年10月24日月曜日

頭を肩の上に乗せる動き

ターンの頭の動きの指導で、肩の上にあごをのせて、反対の肩の上に乗せ変えるという表現がある。
早く振り返えりたくて、鋭いターンをしようとして、首の力で頭を左右に振る動きになってしまうと、力が入って頭がスムーズに動かなくなり、頭がぶれてスポットがずれてバランスを崩す。

ターンの前に、肩の上に頭をセットしている。
軽い小さな動きで、反対側の肩の上に乗せる。
アンファスEn faceで顔も正面のポジションは、ターンの前と、途中のニュートラルなポジション。
ターンの動きは、肩の上に頭をセットしたところから、反対の肩に乗せ変える頭の小さな動きとボディのターン。首から下は激しく鋭く力強く。でも頭の動きは軽く、小さく、ぶれないように。
ターンのリズムとタイミングも、頭の動きがリードして、体の動きはハリやカウンターフォースのあるパワフルでスピード感のある動きになる。

大きな動きになればなるほど、涼しそうな頭の動きは余裕と美しさ優雅さを表現する。

バレエでは「乗せる」感覚、表現、イメージが使われている。
乗せておく、乗せたまま動く、乗せて動く、乗せる動き、etc.
重さと軽さ、脱力と安定、上からの引き上げと下からのサポート。
土台となる軸、床とのリンク。

0 件のコメント:

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...