階段を下りるときに、衝撃を和らげようとする動きは、実は落ちる動きになっている。
その受け身な着地の動きは、すべての体重を脚のクッションで吸収するという自然な(本能的な?)発想だ。脚に故障がある場合は、階段を下っていくのはとてもたいへんな動作になるので、衝撃を和らげようと自然に、おしりを引いて、腰を丸め、上体をかがめて、足をそっとつくような動作になる。衝撃は確かに和らぐけれど、不自然な体の使い方になり、体の他の部分に無理を強いることになる。
これと逆の発想で、走るときと同じように、足は自ら着くようにすると、
ボディはかがめずに引き上げておいて、脚を伸ばして、自分から先に着いて、と
上体の動きも変わって、それはまさに、バレエの歩き方、着地のしかたになる。
ボディを引き締めて、引き上げて、軽くしておくことで、着地の衝撃は可能な限り小さくすることができる。
股関節の柔軟な屈伸で、腰と上体を安定させたまま、つま先からの力を吸収する。
ジャンプの着地の衝撃は、落ちてしまうことで大きくなり、自分で下りることで和らげることができる。
股関節の動きと、そのための内腿や脚の後ろ側、お尻の筋肉を意識した動きをもっとできるようにしていきたい。
2016年11月16日水曜日
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