胸いっぱいに空気を吸い込んで、胸郭を思い切り大きくすると、ボディは軽くしっかりする。
すでに筋肉がしっかり付いているところで、筋肉に力を入れる以上にボディが強くなる感覚。
しかも軽い!
ボディをしっかり保つ方法は、筋肉の働きだけではない、、、。
空気を入れるメタファー、Imageryを、胸からさらに広げていくと、新感覚の世界が体験できた。
Etsuko先生がよく使う「脚の付け根にも空気を入れて(隙間ができるように)」という表現を試してみたら、RelevéやPasséなど、脚を引き上げて使う動作の感覚が変わるのがわかる。
ダンサーの重力、空間の感覚!
筋肉の感覚じゃないからまわりの空間、空気、立体的な動きと馴染み、親和性が高い。
これがダンサーの感覚なんだ!と驚きの発見がとつぜんやってきた。
Pirouetteをしてみると、スポッティング、Passéの感覚がわかるようになっている。(まだ完璧にはできないながら、感覚がわかるのは新感覚)
また、少し軽くジャンプしてみても、筋肉を意識していたいままでのジャンプの感覚とは違う(内股とお腹の引き上げをいしきしてだいぶよくなってきていたけれど、それ以上に)、ボディや付け根やつま先やEn dehorsの動きなど、すべてにおいて、より理想に近いジャンプの感覚を一瞬で感じる。ToursやPirouette以外にも、Double cabriole、Assamblé en tournant、Saut de basqueなど、いろいろなテクニックができるようになる可能性があるかもしれない。それくらい、ポテンシャルの高い感覚だと感じる。
Manuel Legris、Diana Vishneva、Maylen先生、Andrey先生、Etsuko先生、ボディの上体が変わらないで腕や首から上や腰から下を繋がりながら切り離して使っているのを、どうやっているんだろうと思いながら、客観的に見ていた。
ボディとEn dehors
このボディを、お腹と付け根からつま先までのEn dehorsと、さらに肩甲骨から指先までのEn dehorsにつなげると、頭からつま先、指先まで、完全なリンクができる感覚を覚える。
これが目指していた理想のバレエダンサーの状態じゃないか!と感じた。
今さらながらの、新発見。その確信の度合いはかなり高い。
2012年10月30日火曜日
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