発勁の本にあった、初心者と熟練者の違いついての話は、バレエのことでもそのまま参考になる。初心者は「熟練者を真似ては失敗する」というのはまさにいつも実感するところだ。
「発勁という動作はもちろん速く激しいものである。しかし初心者がそれを真似て、速く激しい動作を真似ていたら、技の筋道もでたらめ、力の入れ方もでたらめとなり、どちらも速く激しいのだがその内容は雲泥の差であって、結局正しい技に到達することはできない」
そのままバレエに置き換えても言えることだ。
「学習中に、実際に使う状況(速く激しい)を持ち込んではいけない。学習中は、むしろ実際の場合と正反対と(ゆっくり柔らかい)いうのが普通である。」
力を抜くことが、正しい力の入れ方をおぼえることになる、という逆説的な表現。
同じ力をいれるでも、初心者はチカラ、熟練者は頸力。
初心者は、名人の無意識を真似してはいけない。意識的な学習を繰り返して、その学習を無意識的な訓練に変える。
技の要素を一連の流れにしてしまっては技が効かない。
まず頭で覚え、それを考えながら練習する。
一番最初に必要なことは、技の認識を獲得すること。
用意不用力
2013年12月26日木曜日
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