ダンサーたちの細くなめらかなボディのラインは、どうやってできているのか?
筋肉や腱の強さと柔軟性を鍛えて、骨格の配置とバランスを整えて、パフォーマンスを向上させるだけではできないバレエのボディのライン。
バレエダンサーが見た目に美しく、動きも美しいのは、機能と形を両立するボディの「引き上げ」とそれに不可欠な「呼吸」の使い方が大切なポイントかもしれない。
鏡で見ながら、ボディのラインを意識しながらPliéやÉpaulementやPorts de brasで動いてみて、呼吸を使ってボディのラインを作る「動き」を実感できた。
ボディのラインに関しては、胸とお腹と背中のラインは、呼吸の動きを使って(コントロール)して作られているところを、見逃してはいけない。しかも動きの中でそれを使うことが、バレエの美しいラインの動きの源になっていることは、あらためて認識し直す必要がある。
バーレッスンでも、センターレッスンでも、実際の踊りで表現するときにも、ボディのラインを保った動きがバレエの動き。ボディのスクェアを変えないという注意に対しても、引き上げた細いボディのラインを伴わないと意味がない。
Plié
バーレッスンでは、Pliéは、このラインを保った動きの最初のチャレンジだ。下半身の動きに意識が集中してしまうけれど、ボディの引き上げとラインを保ったまま動くことを意識して、下半身の動きを最適化するのは、とてもとてもシビアな作業だ。股関節の柔軟性、En dehorsのための筋肉、引き上げをサポートするボディの筋肉を総動員しながら、動きを作る(再生する)。そのPliéは、ターンやジャンプや、すべてのステップで使われる動きで、力学だけでなく、理想のボディラインを見せるためにも使われる、重要な要素だ。
理想のボディラインで動くことは、バレエのレッスンのとても重要なポイントで、それはダンサーの存在、表現においてもとても重要なことだ。
2014年6月16日月曜日
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