センターのアンシェヌマンでみんながうまくできていなかったときに、Kris先生が、「こんなことはすぐにできて、バレエ団に入れるようになった方がいいでしょう」みたいなことをロシア語で言っていたらしい。
それを聞いたときに、面白いと思った。簡単にできて欲しいというのと、何でできないのだろうという気持ちが言葉で出てしまったのかと思って、バレエに対する感覚の違いがわかって面白かったのかもしれない。
ロシアのバレエ学校はプロのダンサーを育てるところで、そこではプロのダンサーになるためのメソッドを学んでいる。その同じメソッドを、ダンサーではないけれど習っていて、でもうまくできないままでいるのは「勿体ない」ことなのかもしれない。
Vaganovaメソッドのクラスで、動きやメソッドを教えてもらいながら、特別で高級なことだと感じていた。今でも感じている。
ツールドフランスで優勝できるロードバイクでサイクリングをするとか、プロのカメラマンが使っている機材で、スナップショットを撮るのと同じように、一流のプロが使っているのと同じ道具を手にして味わうという、とても高級な趣味かもしれない。
基本的な動きや、アンシェヌマンを覚えることは、ダンサーの基本で、仕事だから、意識を変えれば違う世界が見えてくるかもしれない。
2012年1月18日水曜日
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