自在に踊れるようになるためにはどうしたらいいか。何が必要か。
理想の状態から想像してみたとき、強いつま先と、強いボディを手にいれたいと思った。
つま先を鍛える
つま先を鍛えるのはたいへんな作業だ。毎日の訓練で少しずつ鍛えられ、維持されていく。ダンサーにとって、表現とテクニックにおいて最高の武器であり、最低限の条件だ。
ボディを鍛える
ボディを鍛えるために、どうしたらいいか。バレエのレッスンは、最高のダンサーを育てるポテンシャルを持っている。筋トレやピラティスで踊れる体を手に入れることはできない。バレエのレッスンはダンサーにとって最強のレッスンだと思う。
その中で、ボディを意識することで、ボディはどこまでも鍛えられる。ボディを鍛えることをレッスンの主題として取り組めば、レッスンのクオリティも高まり、ボディは日々鍛えられていくだろう。
ただ、それはとてもたいへんな作業でもある。アラベスクでの背中や脇、
ボディの動きを中心におく
腕や脚ではなく、ボディを動きの中心におくことで、動きはとても意識的に、高い次元の感覚でコントロールされるのを感じる。普段の無意識の動きとは別の感覚。
逆に、この感覚を知っているダンサーは、普段の動きが、普通の人とは違っているのだと思った。
ボディを鍛えることを、ボディを使い切ることを、意識するとしないとでは、バレエのレベルが大きく変わってしまう。つま先と違って、目には見えない部分だけれど、バレエのレベルを左右する中心のパートであるボディを自分のものとして自在に扱えることが、大切なことだというところに、ようやくたどり着けた気がする。これから先はその実践がバレエの課題だ。
2012年12月7日金曜日
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