つま先はバレエダンサーの命と言ってもいいくらい、大切なものだとあらためて実感し、そして研究、実践してみている。
つま先に着目すると、色々な気づきや発見がある。素晴らしいダンサーたちの中にもそのことが見えてくる。それがないと成り立たない
つま先と踵
つま先からかかとまでの距離が、ジャンプや回転のテクニックでとても重要な働きをしている。足の裏と床の関係性で、回転のトルクをコントロールしているし、Relevéで踵を最も高く引き上げた位置のエネルギーを最大限に発揮して、踵を床に着いて床を押して(弾いて)床から離れて行く動きを生み出すために鍛え上げられている。
Demi-pointe < "3/4 Pointe" < Full Pointe
高いRelevéでSoutenuになるときやBattement tenduのつま先では、Demi-pointeとFullのPointeの間の3/4くらいのところも意識して使えると、感覚が大きく変わってくる。それはPointeのレッスンをしてみて気づいたことでもある。Demi-pointeではそこまでは引き上げられない位にボディを高い位置に引き上げて、そこからいるつま先が下に伸びていって床に着いている感じ。
Demi-pointeでは中足骨を突き刺して立つていると、両脚で立つときは指はあまり使わなくても立ててしまう。ただそれではPirouetteやArabesqueなど片脚でバランスする時には使えない。足の指をPointeとDemi-pointeの間のところで指を使っていられれば、床からの力やバランスなどもリニアにコントロールすることができる。
骨格の違いもあるだろうけれど、超一流のダンサーたちのレッスンのときのつま先は、足の甲がとてもよく伸びていて、もれなく、いつでも足の裏で何かをつかんでいるかのような力強いつま先と足の甲と足の裏の形が見える。いちりゅうとそうじゃない人との違いとして諦めてしまうのはもったいない、それを目指して実現することで新しい世界、別次元の世界が見えてくるだけのポテンシャルを、つま先は持っている。
2012年2月6日月曜日
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