2012年2月29日水曜日

ボディコントロール

バレエーボディコントロール=四肢の動き?
ボディの動きを、腕や脚の動きと切り離して考えてみると、ポーズやテクニックのときに、今はいかに腕や脚でボディを動かそうとしているかわかる。でも腕と脚をいくらうまく使ったとこで、ボディを使わなければバレエの動きは何ひとつ様にならない。
ボディの動きに意識を集中してみると、ボディを十分に使わないうちに腕や脚を使ってしまって、タイミングも曖昧で、力強さもなくなっているのに気づく。ボディをフルに使うには、腕や脚がボディから離れるように働くのに対して、ボディは中で絞るような感覚で、しっかり保てばしなやかで意外に強いことがわかる。

ジャンプや回転では、ボディの動きが遅れてしまうと、取り返しがつかない。ボディの動き出しは呼吸と連動して、引き上げや捻りが体の内部で起こる。バレエの基礎がしっかり身についている人は、動き始める前にボディを体の中で使って動きに備えたり、ピタッと決まったポジションになるのが見ていてわかる。

頭の役割
ボディをコントロールする上で、頭の動きはとても重要だ。バレエの振り返る動きやバランスを取る際には、頭とボディが連動して動くのが基本で、正確さが求められる。顔の向きや目線の方向は、踊りの表現としてに役割だけでなく、それぞれが拮抗しながらボディと頭の周りのハリのある空間を作っている。

動きとしてのÉpaulement
Épaulementは、見せるための形であり、ボディを正確にコントロールするための、動きの基本形のように、随所で使われる。ポーズは次の動きのPréparationになって、ある意味、音楽を二重に聞いて、内と外で別の動きを同時に実行しているような感覚だ。主観と客観が同時に再生されているような、イノベイティブなアイデアを考えている時のような、とても高度な感覚だ。
Épaulementを使った回転のテクニックでは、力の方向も重要なポイントだと感じる。これは別途整理してみよう。

0 件のコメント:

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...