2012年2月13日月曜日

Toursの練習:6番ポジションでTours!?

Tours en l'airは、5番ポジションから5番ポジションに下りるPasで、2回回転してぴたっと着地するのがとても難しいテクニックだ。回転を意識すると、ジャンプのための5番のプリエが甘くなったり、ソフトな自分で下りる着地が正確にできなくなってしまう。
両足で真っ直ぐに高くジャンプして、真っ直ぐに下りる基本ができないまま、正確で美しいToursを成功させるのは無理だし、そのまま練習していても、目指すレベルまで行き着くことはできないだろう。

卓越したテクニックのダンサー達は、なんの苦もなくいつでも真っ直ぐにジャンプができるように見える。真っ直ぐにジャンプすることが何の苦労もなければ、Toursを成功させるための高いハードルはぐっと低くなるだろう。


真っ直ぐにジャンプするその要領は、6番ポジションからでも同じことだ。前に2番からToursをやってみたとき、2番のプリエで床をしっかり踏んで、空中で細い5番に一気に集めることで、下半身の強烈な回転が生まれて、細い軸で真っ直ぐにジャンプできて、いい練習になるかもと思った。(それ以来練習しなかったのはもったいなかった!!)
真っ直ぐなジャンプの感覚を修正するために、6番でジャンプをしてみたとき、6番でToursができるようになったら、いつでも真っ直ぐにジャンプするハードルをクリアできるのではないかと思いついた。真っ直ぐにジャンプするのは脚のポジションの問題だけではなく、他にもいろいろな要素があるけれど、多くのクリアすべき要素が盛り込まれている5番からのToursの練習として、6番で真っ直ぐにジャンプして、真っ直ぐにきれいに着地できる練習は、体操の練習みたいだけど、効果的じゃないかと思う。

きれいなToursは、空中で両脚がつま先まで真っ直ぐ床に突き刺すように伸びて、しかもEn dehorsしながらピタッとタイトな5番に締められてクロスした状態になっている。
この状態でジャンプして着地も決めるのは、両脚の太腿を何かで縛っているままジャンプするようなくらい制限された感じだと思う。動きが制限された中で、できる限り深いプリエで、足の裏で床のトルクも生み出して、上空でも両脚がばらばらにならないように締めたまま、着地でもEn dehorsしたままポジションに下りることと、簡単にできるようになるには、極端な話、本当に両脚を縛ったままでも(または太腿の間にタオルを挟んだままで)Toursができるように練習したらいいかな?と思いついて、だったら6番でいろいろなジャンプの練習したらいいかもと思った。そんな練習法は聞いたことないけど、ちょっとやってみたところ、まんざら悪くなさそうだった。いつも5番でやっているToursの練習を(1/4、1/2、1回転、2回転)6番でも、他のポジションでも自在にできるジャンプの感覚を少し練習してみよう。

タイミングと方向、重力と滞空時間の感覚、ソフトな着地、空中の姿勢、etc.
美しく、正確で、エレガントな魅せるToursを目指して、基本を確実に身につけながら、こだわりは増やして、自分でもいいと思えるToursを、できるだけ早くできるように練習しよう。








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