回転のテクニックの成否を左右する重要なポイント。不可欠な要素。
スポッティングで首を振るタイミングを、残す、振る、付ける(戻す)の3つに分けたとき、振るタイミングが少し曖昧で、まちまちになっているのではないかと思った。
今までは立ち上がるタイミングで、顔を残すことを意識していたのを、試しに振るタイミングでやってみたところ!Bravo!!
ほんの少しの違いなのに、可能性は倍、またはべき乗に増えた感じがする。
ボディが回転していくうちのどこかのタイミングではなくて、回転のポジション、形になるところで振ることで、バランスを崩す隙をなくして、ボディが裏側までくる前にスポットを付ける(戻す)ことができる。
効果の実感のほどは、これが連続回転の核心じゃないかと思えるくらい。
Pirouetteは高いPasséのポジション。Tours en l'airの場合は、脚を入れ替えたポジションをまたはクロスする途中の1番のポジション。
「早くパッセに!」「早く脚を入れ替えて!」と注意される意味を、あらためて実感として理解できた気がした。
正しい、理想のポジションを追求していくのと同時に、このタイミングの感覚をまず完全にマスターすることが、上級のテクニックへの道だと思う。
さらに、バレエではタイミングは音楽的だ。テクニックのタイミング、間と、音楽のタイミング、間がつながるとき、芸術が成立する。
タイミング+αの魅せるテクニックもさらに先にはある。
2011年5月2日月曜日
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