Saut et respiration
上に抜けるジャンプでは息を短く吸っている。息を吐いて締めたボディを上空で重力から解放するように、胸に大きく空気が入る。息を止めて力を入れてしまうと、高く跳んでいても上に抜けるジャンプにならない。ジャンプの前の深いPliéは、息を吐いて、お腹と背中を締めて上に伸びる。Pliéのバネが、上に引っ張られているボディを下から押し上げて、発射され、上空でとても軽くなる。
Tours en l'airやEntrechat sixなどは上に抜けるジャンプが必須だ。つまり、この呼吸があってこそできる技とも言える。この呼吸をマスターすること、極めることが、上級へのステップの必須課題だ。
「平泳ぎのブレストみたいに」というイメージをで指導してくれた。これはとてもわかりやすく、再現しやすいImageryだ。水泳では吸う前にゆっくり吐いて伸びていって、腕と上体を使ってストローするときに息を吸って素早く胸を膨らませる。
呼吸と上に抜けることとを第一に意識すると、上空での上体の使い方が変わる。下半身と切り離れて、自由に上体を使うことができる。床の上に立っているときと同じように、Ports de brasやÉpaulementや顔を使って、豊かな表情を見せることもできる。
脇をいつも保つために
腕は脇と繋がって、脇をしっかり保っているのを助ける。PirouetteやToursで脇が抜けてしまってバランスを崩すときは、腕と脇のジョイントも緩んで崩れてしまって機能していない。
脇を保つための腕の使い方は、バレエの重要なテクニックと言えるだろう。
レッスンでも確認して、確信して、自分の助けになる知見として身につけよう。
2011年5月9日月曜日
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