2011年8月23日火曜日

左右の脇の使い方: Équilibre = Pirouette!!

Passéのバランスのときに左右の脇のハリと、軸脚とPasséの脚の左右のハリを、En dehorsしながら別々の方向に同時に働かせることで(挟み込むようにして)バランスを取る感覚を覚えたけれど、Pirouetteのときに全く同じ感覚が使える(使わなければいけない!?)ことがわかった。

単純化して言えばPirouetteは、PliéからPasséのバランスに立ち上がる動きと、PliéからÉpaulementをCroiséからEffacéに切り替える動き、またはPliéからÉpaulementを切り替えながら振り返るDétournéやSoutenu en tournantの動きを一緒に、同時にしている動きだ。
PirouetteのためのPasséの練習はPliéから高い位置のバランスに立ち上がること。
一発でバランスを取るのだから、Pliéは深くソフトに正確にコントロールされて、腕はとても正確でデリケートな動きになる。

Pliéをしているときにはボディはすでにバランスの状態と同じになっている!!!!????
軸側の脇は軸のバランスを取る状態になっているし、Passéの側の脇も床を押して引き上げるPasséの脚と同じ動きを同調してバランスを取れる状態になっている。

呼吸と動きのタイミングも大切で、呼吸が重力と体の重さをコントロールする。

ボディの真中のコアの引き上げとハリを保っている回転はとても美しい。コアの軸を感じながら、ゴムのような捻りと反発の力を使って生まれる回転。どんな動きのときでもその軸を保って動くことで、バレエのテクニックの安定感、安心感、その上でのダイナミックさや美しさが生まれてくる。筋肉や骨格に変わる感覚とイメージの軸。

Passéのバランスに立てないで、Épaulementの切り替えもきちんとできていなかったら、それはPirouettでも何でもなくて、そんな動きは何の意味もないものになってしまう。

もう少し、いろいろあるかもしれない。
でも、ここまで一気に気づいたことを(その場で試しながら)書き出してみて、今までにないレベルの発見と、実際に試しながら実証できていることに、大きな興奮と喜びを覚えている。
今気づいたことを実際にものにできてときには、またもっと別のレベルの発見があるのかもしれない。そして先生方からも、もっと重要なことを、高次元のことをいろいろ教えてもらえるかもしれない。
Pirouetteだけでもこれだけのことがあって、まだまだそれを身につけられていないのだから、バレエは本当に終わりのない芸術なんだなと、切なく、果てしない気持ちになってしまう。と同時に、その高邁で崇光な芸術に対する思いはさらに熱くなる。

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