「首、肩、肩甲骨」「肘、脇、二の腕」など、背中の状態をいろいろ試行錯誤しているときに、優れたダンサーは背中はどれくらい締めているのだろうかと知りたくなった。
腕や背中やお腹など、バレエのメソッドでは全てが高度に意識され、コントロールされるけれど、胸から上の状態がバレエの姿勢やテクニックのレベルを決めてしまうくらい重要なのではないだろうかと、思いついた。
そして、少し試して見て、鏡に映った自分の姿の違い(Before/After)を見て確信した。身体的な感覚も、見た目のラインも、違いは明らかだ。
胸も、肩も、二の腕も、肩甲骨も、鎖骨のラインも、脇も、緩んでいるところがなく、固めていないのにとてもしっかりしている状態。首の周りには広い空間ができている。首は土台の上に生えていて、ボディとは別に自由に動くこともできる。
強い上体のイメージは、前にKaneta先生に教えてもらった上体の意識と同じだった。
「クラスの中では、背中の注意、お腹の注意、肩を下げる意識のイメージとして、背中がとても詰まっている、密集している感じにと、具体的でわかりやすいイメージで教えてくれた。
「腰は伸びていて、お腹は離れている(ボディと骨盤は離れている)。肩は下げるけれど、でもお腹は緩まない。」
肩を下げること、胸を下ろすことを意識している(研究している)ところで、それはとても効果的なイメージで、まさに必要な表現、イメージだったかもしれない。」
http://msakata.blogspot.com/search/label/Cours%20de%20Kaneta%20sensei
そんなに簡単なことではないけれど、今までの基礎のレベルに強力なメソッドの要素が加わることで、とても大きな変化が起こるのではないかと、楽しみになる。
胸を下ろす意識、頭の位置と顔の向き、など、バレエの秘訣は他にもたくさんあるけれど、ダンサーの胸から上の上体はその中でも必須の条件だと思う。それを実現できるかどうか、身体的な感覚と、美的なセンスも求められる。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿