3回目のVaganovaスタイルのクラスで、まだ見様見真似で勉強中。
先生には少しずつ注意をして直してもらって、一つ一つとても参考になる。あらためて気づかされること、目からうろこが落ちることもあり、色々な気づきや発見が満載で、とても刺激的だ。
クラスの最初にバーで、肩のポジションを注意してもらった。後ろに回して胸を高くして肩甲骨を下げるようにすると、頭の位置もさらに高くできる。
また、肘の位置も注意して直してもらった。初めてのときは下がっていた位置を横に張るところに直してもらったけれど、今回は二の腕にさらにハリができて、脇がもっと引き上がるところに直してもらった。一瞬での微妙な修正だけれど、とても的確で驚いてしまう。
Allongeの目線
手の先を見る。肩の位置、頭の高さと向き、脇と二の腕、肘の位置があって、その上で手と指先の先を見るようにすると、ただ目線と顔の方向を意識するのとは全然違う。先生が見せてくれたallongeのお手本は、それだけでバレエの感動的な場面を見ているような、舞台そのものの動きだった。
そして、それはポーズの顔の向きと目線でも同様で、大きなAssembléeの着地のポーズを正確に直してもらったときにも同じようなことを感じた。
AllegroはGlissadeからのJetéの着地をPorts de brasとÉpaulementを変えた3つのポジションでのアレンジで、そのままで舞台の踊りになりるようなEnchaînementだった。いつでもできるように、練習しておきたいと思った。
強いボディとEn dehors
先生のお手本はどれも簡単そうに見える。そのままの写真をとっても、教本の写真になる位、正確で理想的だ。
ロシアのスタイルというとボディはガチッと固めて動かさないようなイメージがあったけれど、Maylen先生は上体が動くのを固めないで強い軸と、中心と、内側の筋肉でしっかり安定させていて、細いボディはとても力強く感じる。そのとても強いボディは、En dehorsのムーブメントで四肢に繋がっている。軸脚、骨盤回り、背中から上体をEn dehorsしてしっかり床を捉えて、様々な動きでもその上体を保っている。
En dehorsをするために、様々な体の意識と筋肉や関節の使い方、アライメントやポジションを研究してきた。お腹の引き上げ、背中の引き上げ、肩甲骨の使い方、付け根、など、たくさんの意識を抜けなく意識しても、理想にはまだ到達できていない。Maylen先生の体の使い方や動きを見ていて、En dehorsは骨盤や股関節や脚の問題ではなく、ボディや全身の問題ではないかと感じた。
解き放つようなPirouette
フワッと床を押して立ち上がったかと思ったら、グルグルに巻いたゴムが解き放れたれたかのようなスピードを生み出して、スムーズで安定した回転でいつまでも回り続ける。そんな本物のPirouetteを目に前で見せてもらえて感動したけれど、だとしたら、今まで間違えたことをしていたということになる。
正確なスポッティング
プレパレーションから立ち上がったかと思うと、顔の表情も変わらないまま、正確なスポッティングで時間と空間を支配しているかのように、エレガントなポーズに下りている。テクニックというよりむしろ、ダイナミックでしかもエレガントな踊りの一つだ。首から下はアクティブに身体能力とテクニックに溢れていて、スポッティングの正確さが静的な、安定感の印象を醸し出している。スポッティングのレベルを高めることは、テクニックにも、踊りの表現にも効果があるに違いない。
Pirouetteときの腕の高さ、Ports de brasの使い方を教えてもらった。
腕を開くときには腕の高さが低くならないように、脇が潰れてしまわないようにと注意されて、腕をEn avantやEn hautにするときには、Á la secondeに開く腕をallongeしたところから、ダイレクトにポジションに持っていくようにと教えてもらった。en avantのポジションでは、腕はやや低めで、ボディがしっかりするところで、回っているときもその位置を保っているようにと教えてもらった。実際に説明をしながら、説明の通りの動きで5〜6回のPirouetteを軽々とやって見せてもらって、魅了されて、圧倒されながらも、「これだ!と」、目指すべき理想の世界を、ヴィジョンを示してもらえたことで、嬉しくて、幸せな気持ちで一杯になった。
この腕の使い方が、シンプルなのに、確かで、強力なポイントだということは、実際にその通りにやってみてすぐに分かった。今まで色々と考えて研究していたことじは、間違っているとは言わないまでも、曖昧さやフィーリングに頼るところが多く、厳密ではなかったと言える位、違いがあると感じた。
2011年10月14日金曜日
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