Pirouetteは基礎の練習だったので、慣性モーメントの意識を試すのにとてもいい機会だった。3回のPirouetteを最初は手を腰に、次はEn hautに、最後は普通にen avantで回って、ArabesqueからSoutenu en tournantをPorts de brasを変えて二つ続けるEnchaînement。
手を腰にして回るPirouetteは苦手だったけれど、慣性モーメントを意識しただけで、意外なくらいうまくできた。En hautのPirouetteはもともと難しいけれど、これもいつもよりも軽く、真っ直ぐな軸で回れた。en avantのPirouetteは普通に、でもいつもより安定して回れた気がする。Ports de brasが変わってEn hautとen avantのポーズになっても、慣性モーメントを意識すると、回転を妨げる動きが少なくなるからか、変な力を加えて逆に振り回されてしまうことにはなりにくい。慣性モーメントを正しくコントロールすることで、もっとスムーズに回転し続けることができそうな感じがした。
回転のテクニックの課題と、問題点は、慣性モーメントをコントロールできるかどうかに関係している。バレエの動きの中では、とてもたくさんの動きの要素と意識から成り立つテクニックも、物理の原理・法則では案外シンプルな話になる。
Pirouetteでは、Passéを上に引き上げることを意識した。
先生もPasséを早く持ってくるようにと教えているときに、床からの引き上げるようにPasséをしていた。
バーレッスンではボディを意識した
股関節とお腹の真ん中の3つの軸の意識は、バランスと引き上げに効果があった。軸脚の内側のラインや、つま先や、脇といった意識よりも、左右の股関節とお腹を通る真中のラインを意識する方が、わずかな違いなのに感覚をコントロールしやすい感じがする。
股関節で床をとらえるボディの意識はまだ使えていない。
力の使い方
Pirouetteで回転の勢いを作るのはPliéからかPasséに立ち上げるときの力だ。腕で振り回してしまうと、床からの下半身の力を殺してしまう。
お腹や、しっかりとした軸を作っておいて使うことができれば、思い切り立ち上がって回転を加速させることも、軸を保ってボディを回転をコントロールすることもできる。
Rei先生のように、テクニックにレベルの高いダンサーの動きを見ていると、まさにその理想の力の使い方をしている。
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