2013年3月13日水曜日

ボディとEn dehorsと5番ポジション

片方の脚を故障していると、歩くのも立っているのもたいへんだけれど、ボディを意識するのにはいい機会かもしれない。

脚で立たないでしっかり立つには、どうするのかを考えてみれば、まず最初にボディで立つことを意識することだとわかる。

ボディで立つ場合にも、いろいろな立ち方ができる。バレエで踊るときの状態を意識すれば、ボディは自然に脚を切り離して、ボディの中の筋肉が働いて、横にぶれにくく、上下方向にしっかりするような垂直な状態を作る。
このボディに対して、その身幅の中で安定できるように、脚は自然にクロスして中心に集まる。ボディの垂直に保つ動きと下半身安定させる動きを中心から外回りに働かせれば、下から突き上げるようにEn dehorsのムーブメント生まれる。
呼吸で空気が入って横方向に広がった広い背中と脇から、下半身の軸向かって、背中は床を突き刺すに逆三角形に力が働く。
ボディについてよく言われる、スクェアとか、三角にという表現が、実際にはどんなことを言っているのか、初めてリアルにわかった気がした。

脇に力が入った状態は、このボディの状態をだけでもかなり再現できるけれど、さらに二の腕もつなげた時に、最強の脇と背中ができあがる。男性のダンサーは背中のボディのアプローチが女性とはちょっと違うというのも、これで少しわかったような気がする。

ボディを変な形にしない
脚で立とうとするとバランスはうまく取れないので、ボディで変なことをするのに慣れてしまって当たり前になってしまっている。
ボディはシンプルに引き上げて締める。大理石の胸像のように、しっかりさせるだけだ。無理に大きく見せようとするのも手脚が短く見えて逆効果。小さなボディで手脚を長く見せる方が大きく見える。

ヨーロッパの人たちは、ダンサーじゃなくてもボディで立っているように見える。まわりの人たちが皆そうしているからということもあるだろうけれど、絵画や彫刻で出てくる人物像は皆そうだから、そもそもの参考にするお手本の違いもあるだろう。

脚の怪我が治ったら、このボディの感覚でいろいろなことを試してみたい。
そして脚に負担のかからないボディを鍛え上げていきたい。

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