Tours en l'airは何回練習してきたことか。習得を目指していろいろ考えながら試しながら集中して練習して約3ヶ月。練習で少し大きな変化があった。
クラスの後でTours en l'airの練習をしていたとき、いろいろ試しながらやってみたところ、今までやってきたこととはまるで違う意識と感覚で、頭ではイメージしようとしていたTours en l'airのジャンプが何と、何度かうまくできるようになった。今まで失敗するのが怖かったToursが、その方法だと全然怖くない。
とても嬉しくて、思わず叫んでしまった。
その感じを言葉にするのは難しい。イメージは、両脚で真っ直ぐ上にジャンプして、ゆっくり方向が変わって行ってから、脇を締めてボディのスクエアを回転ドアのようにパタンとする感じ。頭はあまり強く振らない。首に力を入れると回転が妨げられる。
(スポットが少し遅れ気味で甘くなる。これは高くジャンプすること、軽く素早く首を振ることで改善できるかも)
骨盤の水平の見直し
最初のきっかけは、骨盤の水平の意識。骨盤の水平を意識するだけで、下半身の回転が見違えるように変わった。中心の軸ができて、回転ドアがパタンとするように、骨盤が水平に回転する感覚。コンパクトな回転はスピードがあって、上体の回転をリードする感じがした。下半身の抵抗がなくなったことで、上体は小さな操作でもぐっと回転する感覚に繋がっているのかもしれない。
5番のPliéの見直し
Battement fonduのcoupéから5番になるのと同じPliéから真っ直ぐ上に伸び上がる。
着地も、同じプリエに下りる。
上に抜けるSoubresaut、Changement de pied
ただ高くジャンプするのではなく、脚は踵とつま先が下に伸びて行きながら、上では引き上げて中心を締めたボディが軽くリラックスできる状態。仙骨(お尻の下)と脚の付け根をタイトに締めて、ボディの中心が下から突き上げられるような感覚。
左サイドを集めるタイミングと二の腕(肘)、脇の使い方
手のひらを腰に当てて、肩と肘を横に張るときのように、ジャンプするときに軽く開いた両腕と脇を真ん中に集めるような感じ。上体の回転だけではなくて、骨盤の水平と回転にも繋がっている感覚。
軸がぶれない一つのタイミングがある。軽いジャンプで1回転で練習していたときには、頂点でスポットを切るのと同時に下降しながらクルッとまとめる感覚だった。2回転でも、高さ足りないながら、同じタイミングで試してみたら、真っ直ぐに回転して、着地の5番のプリエに下りることができた。高さが足りないので、回転も不十分だけれど、それ以外は今まで意識してもできなかったことが、できてしまった感覚。
仙骨から首、頭までの背中のライン
この意識も、中心の感覚と、引き上がった長い軸を作るのを助ける。頭を高く保つことで、肩も楽に下ろして、上体もコンパクトに美しくまとまってくるだろう。
最後は正面の5番のPlié
まだ高さと回転が足りないので、足がつくときにはまだ1/2に近い1/4のところ。
スポットを正面に戻すのをもう少し早く(しかもボディや軸に影響しないで)、足の裏で床をしっかり掴んで、ポーズに収めるように。
回転が足りない感じがする
でもそれは、実は高さが足りないだけかもしれない。もっと高くジャンプすすためには、深いプリエと、腕も使いながら、中心が歪まないように。
今度はピルエット!
Toursで回転の軸の感覚がわかって、こつをつかんでできるようになったとしたら、次はそれをPirouetteにも生かしたい。
軸脚を中心とした軸とボディの再構成
一つ意識してみたいのは、中心の軸の感覚と、軸脚の操作。Pirouetteが右と左で得手不得手があるのは、軸脚の条件が違うからだと思っている。 足首の堅さ、Relevéの高さ、En dehorsなど、左右で結構違う。軸脚を鍛える意味でも、甘いポジションでやっていないで、もっとシビアなポジションで、中心の軸の練習をして、感覚を変える必要があると思った。
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