バレエのクラスでは、メソッドを学び、テクニックを学び、踊りを学び、いろいろなことを身につけていくために、様々な経験を積み上げていく。バレエは終わりのない芸術だから、続ける限り、クラスは務めであり、禊ぎである。
メソッドやテクニックを、自ら体現している素晴らしいダンサーに学ぶ機会は貴重だ思う。
それはただメソッドやテクニックを教わるということではなく、一流の
人しか身につけることができない、バレエの本質を伝えてもらっているということでもあるから。
クラスの内容が基礎的なことであっても、もっと上を目指すためには無駄なことはない。自分の中の気づきにつながるきっかけ、助言、ヒントはたくさんある。
これは貴重なMasterclassだと思う。
腕は力を流しておくだけ
前にも教えてもらった腕の意識。「流しておくだけ」ということは意識してみたけれど、この日の「力」を流すという表現で、さらに少しニュアンスがわかった気がした。
Grand valseでもPorts de brasは同じように。
最初は大きく動いた割には大きな動きに見えなかったので、背中を押されて移動しているように動いてみた。上体はエレガントに、腕は自然に流すように伸ばして、少しよかった。下半身はもっとハリとつま先の力を使いたかった。
前回のクラスで、指先まで意識を行き渡らせておくようにと注意されたことを、次の日から他のクラスでも意識するようにした。まだ「意識できていなかったことが分かった」という段階だったけれど、1と0ではかなりの違いがある。指先まで意識しているところで、どう動くかを意識すると、動く前の状態が変わっているので、動きも変わる。この「準備」ができていないと、流れが作れないので、自然な表現も作り出せない。
2014年4月30日水曜日
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