とても久しぶりに「エトワール」を見て、とても懐かしく感じたのと、何年か前にはじめて見たときのバレエやダンサーについてのいろいろな驚きが蘇って、ちょっと不思議な感じがした。
Cours de Cyril Atanassoff
エトワールの中で最初の方に出てくるクラスのシーン。とてもパリオペラ座的なピアノの伴奏と、ダンサーたちの動きは、初めて見たときは、とても人間業とは思えなかった。まねをしてみようにも、バーでもセンターでも、何をやっているのかもわからなかったし、どうやって動けばいいのか、どうやったらできるのか、、、、。素人には無理だった。
でも、今あらためて見て、驚きだったのは、今は、レベルの違いはともかく、あの中にいても一緒にクラスを受けられるようになっているということ。そんなことがあり得るとは、当時は(まさに)想像もしなかった。
アドバンスのクラスではまだまだついていけないところもたくさんあるけれど、中級のクラスでだいぶ鍛えることができているのかもしれない。後は場慣れもある。
前は中級のクラスに上手な人がいると、みんなプロのダンサーだと思って、変に場のプレッシャーを感じて、自分のペースを失ってしまうことがあったけれど、上手な人はお手本として、どうやっているのか、いいところを見ることができるようになった。すると、一見、完璧に見えても、その中で失敗もしたりしていて、そんなときは、バレエは誰にとっても難しいんだなと感じるし、それがクラスレッスンなんだなとも思う。
上手な人と一緒にクラスに出られるのはとても貴重だ。インスピレーションの宝庫で、進化成長するための刺激がたくさんある。その中で、冷静に集中して、先生の注意や指示を聞いて動くと、自分でも驚くような結果が出るときがある。いい環境が人を育てる。
できることなら、いつもそんなクラスに出ていたい。
2014年10月21日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿