肩甲骨を下ろす(締める)、胸を広く、お腹を締める、下腹を引き上げる、など、それぞれのパートで姿勢の注意をしていくと、肩甲骨を締めて胸や頭の位置が低くなってしまったり、お腹を引き上げて、腰が反って短く詰まってしまったり、意識が結果としてマイナスになっていることは多く見かけるし、自分でも気づくことがある。
Etsuko先生はよく、「空気をいれておいて」「空間を潰さない」「腰の後ろを長くしておく」「隙間を開けておく」など、空間や長さを使った表現で注意をしてくれる。
鏡を見ながら、肩甲骨は下ろして、でもボディや頭は高く保つように、姿勢の調整をしていたときに、首の後ろの長さや、腰の後ろの長さなど、長さを保つようにすると、下げたり、締めたり、広くしたり働かせるときに、マイナスの影響を受けにくくなるのに気づいた。
つまり、保つべき長さを基本の意識にしておくことで、引き上げや引き締めなどが、目的通りに働くようになって、シンプルに、自然に、理想の姿勢を作れるようになる。
普段の生活では、長さを保つことは必然ではないので(目立ちすぎてしまう!)、意識のプライオリティを下げているけれど、バレエの基本であり理想は、「美しい長いライン」なので、筋肉を働かせるときにも、最優先に意識しておくこと、基本のマインドセットに入れておくことが大切だ。
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