BaryshnikovやIvan Vasiliev、またDanille Simkinなどの、ダンサーの超絶技巧は、なんどもスローで再生して見てしまうが、ひとつ気になっていたことをふと思い出して、試して見た。それは、頭が振り返るとき、正面のSpotから目を切って、ちょうど真後ろを向いたあたりで、みなまばたきをしているということ。
ずいぶん前に、TV番組で中村祥子さんが実験台になって、ハイスピードカメラでPiouetteやGrand Fuetéの回転の様子を撮影した映像を見たときも、祥子さんはSpotから視線を切って、後ろを振り向くときに毎回まばたきをしているのが、はっきりと分かった。
一瞬まばたきをすることで、途中の映像が入ってこないので、本当に正面から正面に映像が切り替わって、見つめる先のSpotは変わらないことを体験できる。
本当は無意識に少し目を伏せているだけかもしれないけれど、これが超絶技巧の、またプロのダンサーの、専売特許だとしたら、それを知らずに何回練習してもしっくりはまらないのは無理もないということで、遠回りをしていることになっていたら、とても残念だ。
(もしくは、そんなの当たり前のことで、「何で気がつかないの?」と言われるくらいのほうが、ショックは大きいかもしれない)
できるようになるために、どんなことでもやってみる意気込みで、正しい知識と練習をしながら、試しながら、少しずつでも進化を継続させていきたい。
2012年3月15日木曜日
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