2012年3月20日火曜日

Quote from a book : David Howard

"The Art of Teaching Ballet" (Gretchen Ward Warren)

David Howard

円を描いて相反する力、運動と反作用
「私が常日頃ダンサーの誤りを訂正することは、ダンサーは床に直接彼らのエネルギーを押し込むことによって、反対に身体を上へ持ち上げなくてはならないということです。」
「床に力を押し込むことによって、ダンサーは豊富な力を蓄えることができ、床を押すことによって動きがしどうするのです。」
「ジャンプや回転はトランポリンのように押すという動作の結果、引き起こされるものなのです。ダンスにおける運動とは下へ向かって押すという運動へのリアクションとして起こることなのです。」

「体幹部の軸から外側へ向かう腕と脚が描く曲線をイメージするように」
「タンジュやピケ・アラベスクをするとき、体幹部から上へ突き上げるような運動力は逆に、身体を下へ突き立てるような力となり、その力は回転軸の足を伝わり床へ抜けていくのです。」
「曲線を描いて床を突き刺すような動きは、最後には、床へ直線的に伝わり、そして滑るように抜けていくのを感じるように」
「タンジュは力が外に向かうのではなく、内側へ向かうのです。多くの人々はそのように感じているんだ。力は脚を伝わって下に落ち、そして抜けていく。同様に、シャセ・アラベスクでは突き立てた足の慣性に勝つことによって、最後に身体がバランスを保って立ち、それから突き立てた足の慣性の力は足を通って床に押し当てられ、次に床の下へ抜けて出て行くのです。これは一本の直線的な動きとなって最後にアラベスクのポーズとなります」

「ピルエットは回転しているとき、姿勢を維持することが問題なのではなく、回転軸のバランスをいかに維持するかが問題なのだ」
右方向に回転するピルエットのとき「4番のレディ・ポジションから立ち上がると同時に身体の左半身を前方へ、右半身は後方へ回転させるそのような身体感覚を身体で感じさせること」

「ハワードの指摘するピルエットの成功の秘訣は、目線の合わせ方(アイ・コーディネーション)である。」

『目線の位置(高さ)は、ジャンプで身体の高さに応じて、変わらなければならない。鏡の中の自分の足に目をくぎづけにしているようなことはできない。それは動きを妨げてしまう。目線を引き上げることによって身体を引き上げるのだ』

「足首を解放し、リラックスさせて、足首を鉄のように硬くしないことだ」
「関節の訓練は、すればするほど関節にはいい。でも関節が緊張しているとうまくジャンプができない」

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