シンプルなAllegroのEnchaînementを、Pliéを使って、脚とつま先を伸ばした長い脚で、上体がまるで軽く浮いているようにやってみた。ポジションはシビアに意識できなかったけれど、上空で音を使える時間と浮遊感とできて、踊りとして使える動きは「自由」を感じる気持ちよさがある。
Allegroは音を奏でる動きと考えれば、上空の時間も浮遊感も、バトゥーリも、音楽のテンポや抑揚を表現するとても音楽的な動きだということになる。
その音楽的な感覚を味わいながら、何気なくTours en l'airをしてみた。プレパレーションはAllegroのステップやジャンプと全く同じ感覚、その感覚の延長で、そのまま着地で終わってもいいし、Entrechat sixでも、なんでもできるくらいの「ニュートラル」な状態からToursを「再生」するような感覚。
今までToursを、別の力のイメージでとらえていた。全ての動きをToursのためにカスタムメイドしていた。でも実は、Toursのためだけに必要な動きはそんなにない。それは他のテクニックでもいえること。
この経験が、バレエのテクニックを、バレエの原則を見直すきっかけになればうれしい。
2013年10月31日木曜日
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