手のポジションと腕のポジションを見直している中で、上級のダンサー達は手首までの腕のラインと空間が美しく、手首から先がリラックスしている状態が共通して見えるところに注目してみた。
En dehors
細かく考察するその前に、重要な前提を忘れてはいけない。それはEn dehors。脚と同様に腕もEn dehorsの原則の中でコントロールされている。
手首から先に力が入っていると、なにより見た目に美しくない。リラックスしていないと動きもぎこちなく見える。肘から先には力を入れて縮めたり、固めたりすることなく、できるだけ長い綺麗なラインを見せるように。胴体とつながるエネルギーのラインとして、全身の動きや、重心や、中心の軸の感覚に常にリンクしている。
肘は、指先から腕のラインがつながる中間にあるので、膝と同じくヒンジの関節でありながら、ラインを描くための角度や、位置や、テンションや、移動の方向と形が必要になる。
肘は難しい。結構奥が深いのではないだろうか。
手首からボディまでは直線ではなく、何かを包むような空間の感覚が必要だと感じる。
スーパーテクニックにおける手の動き
美しさ、ダイナミックさ、超絶さ、etc.スーパーテクニックにおいて、手がどのように使われているのかを知っていることは、テクニックを鍛える上で参考になること、気づきにつながることがあるかもしれない。
2013年10月18日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿