このタイミングの捉え方によって、動作の違いが生まれ、その違いはターンのポテンシャル、テクニックの実現可能な範囲にも大きく影響する。
たぶん、この感覚の違いが、ターンの回数や、見た目の形にも関係していて、ターンの得手不得手にも影響するのではないだろうか。
ターンはPliéと一緒にスタート
Pliéをするのと同時にターンはスタートして、Pliéから立ち上がるときにスポット切り替えながらターンに必要な力を一気に発揮する感じ。
Pliéをしないターンがわかりやすい
4番のRetiréからPliéをしないでPirouetteをするエクササイズがある。またGrand FouettéのようにRelevéでDéveloppéからRonds de jambe en l'airして、à la secondeからPasséに集める力でPirouetteをするときも、腕を開きながらボディのターンが始まり、顔を残したままギリギリのところまで軸脚と軸側の脇は止めておいて、FouettéするようにPasséになるときに軸が一気に送られる感じ。
ターンと表裏の切り替え
ターンの動きには二つの動きがあるのかもしれない。ターンして行くボディと、体の中での表裏の切り替え、Épaulementの切り替え。スポッティングは表裏の切り替えの動きとつながっている。
ラフなイメージだと、体の外側の動きと、内側の動きと考えてもいいかもしれない。
これが真だとしたら、ターンの動きはは合理的かつ論理的に捉えらることができて、感覚を身につけるための練習も具体的に考えられる。
斜めの遠心力?
腕と脇と背中で大きな空間を作って、それを押して自分は上に上がる感覚。Tours en l'airやPirouetteでは真横の力だけでは軸がブレると修正が効かない。力は斜めにクロスするようなイメージ。
Varyshnikovの11Pirouetteの映像をスローで見てみると、後半、回転の勢いが落ちてきたところで、後の腕と脇の空間を送る動きが見える。単に横方向に力を使うのではなくて、斜めにクロスする力の使い方をしているように見える。
2013年2月13日水曜日
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