テクニックについて、何が必要か、何が大切か、少しづつわかって、少しづつつかめてきている感じがする。
バレエダンサーだったら当然のようにできていることで、自分ではまだできていないことの中で、腕はいまだに重要な課題の一つ。
テクニックにおける腕の使い方と、Ports de brasが、実は一つなんじゃないかと想像して、試して見たい欲求がにわかに湧いている。
Pirouetteの腕のポジション、Ports de bras
Pirouetteの失敗の原因の一つは、腕を正確に使えていないこと。Pirouetteの腕の動きも、ポジションからポジションへのPorts de brasの動きなのに、腕に力を入れすぎたり、振り回して起動が外れたり、力がなくて中途半端になっていたりすることで、ボディや軸のバランスが崩れる。
Ports de brasは腕を軽く、美しいラインで見せるために、動かすための力を入れていない。つまり、Pirouetteで腕に力を入れてしまうのは間違いだ。腕に力を入れると、ボディが使えなくなる。
腕を畳む動き
ターンやジャンプの大きな力を作るために、腕と脚とボディの関係性を利用する。ボディの捻りや反りや伸びなどとボディを開いてハリを作るために、肘と脇の空間を作る。
腕を開きながら伸ばし肘から先の重さを使って肘と脇を送る畳むことで二の腕とボディの動きをリードする動きは、回転のテクニックでは何度も正確に使われている。
腕の動きの中で動く
クラシックバレエのテクニックは、Ports de brasを伴う。腕の動きの中でボディは躍動する。腕が切り離されてボディとのつながりがなくなってしまうと、ただバラバラなだけの動きになってしまい、見ていて見苦しい。
大きなジャンプや鋭いターンでは、ボディが腕の中で動くことを意識しないと、大崩壊を招くことになる。
腕と脚の連動の重要性
Saut de basqueやTours en l'airなど、空中で回転しながらポジションが変化する高度なテクニックは、正確なPorts de brasがボディや軸や脚の動きと連動して形になる。特に、パワフルな脚の動きとの連動は大切。
背中の軸
腕は背中の軸と繋がっている。胸や体の前側に力をいれるとバランスが崩れる。Ports de brasがテクニックにも影響するのは、
背中の軸の続きと考えれば、腕の下側のラインの感覚や、腕(肘や肘から先)の高さやポジション(脇からの距離、くうかん)が大切だということはよくわかる。背中のバランスの感覚に腕のポジションはダイレクトに影響する。
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