ターンは一瞬 後ろを向く動き
ターンでスポットを切る瞬間の形(ポジション)は鏡でも確認ができる。ボディは2から3の方向で、いわゆる正面から1/4を向いたところ。そこからスポットを切って戻すまでの後向きの動きのバランスは、ターンの成否を左右する。
1/4のターンの正確さは、クリーンなターンに必須の仕事ではあるけれど、そこからスポットを戻す1/2回転、もしくはEn faceまで3/4回転では、さらにバランスを失わないための仕事が必要だ。
後ろを向いている間の一瞬の出来事
PirouetteやGrand Fouettéのスーパースロー映像を見ると、スポットを切って戻すまでの後向きのときに一瞬目をつむっているのがわかる。意識してか無意識か分からないけれど、正確に振り返るための合理的な動きなのだろう。
後ろを向く意識=前後のアクセント
スポットを切ってからスポットを戻すまでに、ボディは3/4回転する。
En face、Effacé、Croisé、そしてEn face。正面にスポットしている間のボディのポジションとしては、3つだけれど、ボディの向きとしては、真後ろを向いてスポットを切っている向きもある。陸上の投てき競技のように、目標に対して背中を向けているような動きは、Jeté en tournantや、Emboîterなどで意識される。
アクティブな動き
自分から後ろを向く(回転の方向に回すのではなく)アクティブな動きが、振り返る動きの動作をシンプルにする。
Hisako先生のクラスでこの意識を試してみたら、色々なターンで感覚が変わった。慣れないターンも意外にうまくできて、難易度の高いテクニックでは効果的だと感じた。
下半身のターン
Assemblée en tournantはJeté entrelacéとほとんど同じ動きなのに、ターンだと意識するからか、難しくしてしまっているかもしれない。
Jeté entrelacéは下半身の動き。でもAssemblée en tournantは上体の動きに意識がある。たぶん、Assemblée en tournantも、Saut de basqueも、下半身の正確なターンが肝だ。
Toursがよくなってきているのも、下半身のターンができるようになってきているからではないかと思う。(その意味ではToursはターンの後半と着地が課題)
2013年2月20日水曜日
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