手の親指
バーレッスンの途中で、何気なく、親指を手のひらの中に入れるようにしたときの感覚が、手のひら、指先、手の甲の心地よいハリと軽さを作り出して、その状態を保ったまま、しばしその気持ちよさを味わうことができた。
昔から疑問だったバレエダンサーの親指の形。それは、あまりにも心地よく、目指していたバレエのラインそのものだった。
バレリーナの美しい手の指先のライン
人差し指と手の甲と他の指の指先まで、思わず目がいってしまう美しい指先のライン。どうやってできているのか、その原理については詳細な資料もなく、思いもつかなかったけれど、親指を手のひらの中に包むようにすることで、手のひら、手の甲、手首が何かに満たされ、まるで生き物のように生き生きとした感覚に溢れ、無重力の中で伸び続けているような空間の軽さを醸し出す。その手の感覚は肘や肩や脇と背中、背骨から頭の先、足のつま先までもつながり、踊るための状態がすべて整うような感覚。
親指がそのスイッチの役割を果たしているように感じた。
手のひらのと指先のハリを保つ感覚が全身につながって、バーレッスンではとても伸びやかに、空間を感じることができた。
En hautでカンブレやバランスを取るときに、手の甲も指先もリラックスして自然に伸びていく、つながっていく感覚。人さし指のラインはまさにバレエのライン。とても気持ちがいい。
2013年9月14日土曜日
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